ZINEとは

自由な自己表現としてのZINE

ZINE(ジン)とは、個人や小規模のグループで自主的に制作する少部数の出版物のこと。
「リトルプレス」や「アートブック」とも呼ばれ、自費出版の形態で制作されます。
商業出版とは異なり、テーマや内容、形式に制約がなく、作者の意図した形で読者に届けられることが一番の魅力です。
そのクリエイティビティの自由さで、文学からアート、デザイン、政治、サブカルチャーまで、さまざまなテーマの出版物が作られています。

ZINE文化が生まれた背景

自費出版物は古くからありますが、1930年代にアメリカのSFファンが自主的に制作した雑誌「FanZine(ファンジン)」が、ZINEの始まりとされています。
1950年代には詩人たちが自分たちの手で詩集を制作し、1970年代にはパンクやサブカルチャーのシーンで、自らの思想やスタイルを表現するツールとしての役割を担いました。
その後もZINEの多様性は広がり、趣味や流行に留まらず、個人の主張や創造性を表現する重要なメディアとして、今も多くの人々に支持されています。

手軽に作れるハードカバー
「CRAFT ZINE」

石田製本の「CRAFT ZINE(クラフトジン)」は、ハイクオリティな冊子印刷・製本サービスです。
その最大の魅力は、しっかりとしたハードカバー仕様の出版物を手軽に作れること。
ZINE、リトルプレス、写真集、アートブック、アルバム、記念品などを、最小3部から最大300部まで制作できます。
また、表紙抜加工や箔押し加工など、各種オプション加工も可能です。
当社の製本職人による丁寧な手仕事で、あなたが表現したい世界観をカタチにします。
少部数・低コストで、オリジナリティあふれる「本」を作ってみませんか?

基本料金とオプション CRAFTZINEとは