佐藤 優子

作品のテーマやトライしたかったこと

取材業30周年の記念に初めてのエッセイ集を作ってみようかなと思い立ち、
自分のお金で作るならとことん納得できるものをと、初めてのハードカバーに挑戦しました。

完成品を手に取った感想と本書の見どころ

初版の表紙は思いきってオプションのアラベールホワイトと箔押しにしていますが、
重版したときは上質紙に戻し、マットPP加工（箔押しはなし）にしました。
予算の都合もありますが（笑）違った仕様にしたことで文字の刷り上がりの変化もわかり、いい勉強になりました。

見返しの紙は「表紙デザインで使っている青色と似たものがあれば」と石田製本さんにご相談したところ、
ぴったりのものを探してきてくださって、とても満足しています。

札幌在住の自分が作るZINEなのでデザインも地元の仕事仲間にお願いし、
印刷製本も地元企業である石田製本さんが手がけてくれて「オール札幌」の本が出来上がりました。
それが一番うれしいかも。

「こんなオプションがあったらうれしい！」

A5の横イチが作れると楽しそうです。

あなたにとってZINEとはどんな表現媒体ですか。

わがままの煮凝り、でしょうか。「我（わ）がまま」ってたまにいいですよね。